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ワールドカップへの思いを語る豪代表ブレッシアーノ「大きな名誉」

2014.06.22

W杯への思いを語るオーストラリア代表MFブレッシアーノ [写真]=Getty Images

 オーストラリア代表MFマーク・ブレッシアーノが、ワールドカップへの思いを語った。『FIFA.com』が伝えている。

 2006年に行われたドイツ・ワールドカップに初めて出場したオーストラリア代表。その後AFC(アジアサッカー連盟)に加盟すると、2010年の南アフリカ・ワールドカップ、2014年のブラジル・ワールドカップ3大会連続で出場している。

 今大会のオーストラリア代表は、18日に行われたブラジル・ワールドカップ、グループリーグ第2節のオランダ代表戦で2-3の敗戦を喫した。グループステージで2連敗したオーストラリア代表は、決勝トーナメント進出の望みが絶たれた。しかし、ブレッシアーノワールドカップでプレーすることは最高の名誉だとして満足感を示した。

ワールドカップでプレーすることはとても大きな名誉だ。小さい頃のオーストラリア代表がワールドカップでプレーするなんて夢にも思わなかったよ。ただ、初めてワールドカップに出場したことで、この大会でプレーするイメージをみんなが持てるようになった。幸運にも僕は3大会に出場している。今までの人生で最高の夢だった」

 ワールドカップへの思いを口にしたブレッシアーノだが、今大会最後の試合となるスペイン代表戦には出場できないようだ。大会中に背中を負傷していたブレッシアーノは、新たな負傷を抱えてしまったことを明かした。

「本当に失望している。ワールドカップで背中のケガと戦ってきた。プレーするためにできることを全てやってきた。チームのドクターも素晴らしい働きを見せてくれたね。順調だったけれど、ケガをしながらプレーしていると新たなケガが見つかるものだ。オランダ戦でも100パーセントでプレーできなかった。当然試合まではリハビリを続ける。でも出場することは難しそうだ」

(記事/超ワールドサッカー)

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