グループリーグ2連勝で決勝トーナメント進出を決めたコロンビア代表 [写真]=Getty Images
ギリシャ代表、コートジボワール代表を破ったコロンビア代表は、すでに決勝トーナメント進出を決めているが、選手たちは浮き足立つことなく先を見据えている。コロンビアのカリで発行されている新聞『El Pais』が、同代表選手たちのコメントを伝えた。
DFクリスティアン・サパタは、「我々はグループCの首位に立っているが、コートジボワール戦は困難な試合だった。彼らは非常にタフなチームで、高速かつ熟練した選手が何人もいたから、守りにくかった。疲れを溜めないようにして次に臨みたい。日本戦でも良い試合をしたいし、しっかりと準備する」と語り、日本代表戦への意気込みを示した。
FWビクトル・イバルボは結果にこだわっているチームの姿勢を強調しながらも、試合中に発生したミスを修正する必要性を口にしている。
「コロンビア代表は成熟度を高めているが、完璧ではない。修正すべき課題もたくさんあった。重要なことはミスを恥じるのではなく、次の試合までにできるだけ修正していくことだ」
また、同紙は今大会のコロンビア代表について、「謙虚さと節度を兼ね備えた素晴らしいチーム。ワールドカップで新たな歴史を作り続けている」と絶賛。「引き続きコロンビア国民に素敵な思い出を与えてくれるだろう」と、さらなる躍進に期待を寄せている。
(記事/Cartao Amarelo)