ウルグアイ戦でW杯初得点を決めたイングランド代表FWルーニー [写真]=Getty Images
マンチェスター・Uに所属するイングランド代表FWウェイン・ルーニーは、が同代表を率いる指揮官としてロイ・ホジソン監督が適正だと主張した。イギリス誌『FourFourTwo』が伝えている。
ブラジル・ワールドカップのグループリーグ第2節が行われ、グループDではイングランド代表がウルグアイ代表と対戦し、1-2で敗戦した。一方同グループのコスタリカ代表とイタリア代表の対戦で、1-0でコスタリカが勝利を収め、勝ち点を6に伸ばして決勝トーナメント進出を決めた。その結果、イングランド代表は2連敗で、第3節を待たずしてグループリーグ敗退が決定した。
56年ぶりとなるグループリーグ敗退だが、ルーニーは、ホジソン監督はイングランド代表を発展させてくれる人物だと信じている。
「ロイは俺たちを前に進めてくれる男だ。間違いない」
「選手たちは彼が今まで行ったことに感謝している。俺の考えでは、プレースタイルを変えてくれたし、その行程をみることもできるだろう」
「残念な結果に終わったことは分かっている。だがチームとして、俺たちは良くなっていると感じるし、今後そうなってほしいと思っている。彼はこのチームに素晴らしい熱意をもたらしてくれた。そして若くて面白い選手たちも起用している」
また、同選手はこのグループリーグ敗退が将来のモチベーションになると語った。
「若い選手たちもこのトーナメントに参加して、そこから学ぶことができる。とても重要なことだ。この痛みを忘れてはいけない。そして次の大会ではこの痛みを感じることはないと自信を持たなければならない」
イングランド代表は、24日に行われるグループリーグ最終節のコスタリカ戦を残している。