決勝ゴールをアシストしたアザール(10番) [写真]=Getty Images
22日に行われたブラジル・ワールドカップのグループH第2節、ベルギー代表とロシア代表の一戦は、1-0でベルギーが勝利を収めた。同試合のマン・オブ・ザ・マッチには、ベルギー代表MFエデン・アザールが選出されている。
スコアレスのまま迎えた88分、アザールが左サイドを突破してゴールライン際から折り返すと、このボールにFWディボック・オリギがダイレクトで合わせ、ベルギーが試合の均衡を破った。結局このゴールが決勝点となり、ベルギー代表がグループステージ2連勝を飾って、2002年の日韓ワールドカップ以来となる決勝トーナメント進出を決めた。
決勝ゴールをアシストしたアザールは、『FIFA.com』で次のように語っている。
「最後の10分以外はチームとして、決して上手くプレーしていたとは思わない。途中出場の選手が新鮮さをもたらしてくれたね。ロシアも守備の場面で疲弊していた。個人的には上手く戦えたと思っている。違いを作り出そうと思ってプレーしたんだ。その結果、決勝点をアシストできたね。フレッシュであることを示すことができたと思っている」
フル出場を果たしたアザールは決勝ゴールのアシストを含む33本のパスを配球。2本のシュートを放つも、ゴールを奪うことはできなかった。
(記事/超ワールドサッカー)