会見に出席したレイナ(右) [写真]=Getty Images
スペイン代表GKホセ・マヌエル・レイナが、自身初となるワールドカップでのプレーに意欲を燃やした。『FIFA.com』が、会見に臨んだ同選手のコメントを掲載した。
スペイン代表は、ブラジル・ワールドカップのグループB第1節でオランダ代表に1-5で大敗。続くチリ代表戦にも敗れて、グループステージ2連敗で敗退が決まった。消化試合となった第3節のオーストラリア代表戦を前に、同代表を率いるビセンテ・デル・ボスケ監督は、GKイケル・カシージャスをスタメンから外し、代わりにレイナがゴールマウスを守ることを明かした。
自身初となるワールドカップ出場に向けてレイナは、たとえ消化試合でも、勝って大会を終えたいと語った。
「ワールドカップでプレーすることはどんな選手にとっても夢だ。もっと違った状況だったならば良かったけれど、僕たちは次のラウンドに進むことができない。既に大会から姿を消しているので、どのような戦いをしても人々の意見を変えることはできないだろう。それでも僕たちは威厳を示して大会を終えたいと思っている」
(記事/超ワールドサッカー)