好セーブを見せたハワード [写真]=Getty Images
22日に行われたブラジル・ワールドカップのグループG第2節、ポルトガル代表とアメリカ代表の一戦は、2-2の引き分けに終わった。この試合のマン・オブ・ザ・マッチには、アメリカ代表GKティム・ハワードが選出されている。
ハワードは5分、ポルトガルのMFナニにゴールを許して立ち上がりに失点を喫した。しかし、そこから安定感を取り戻すと、前半終了間際にはナニのシュートのこぼれ球を左手でかき出すなどゴールを死守。その後も好セーブを見せたハワードは、試合終了間際に失点を喫するも、マン・オブ・ザ・マッチに輝いた。
ハワードは試合後、『FIFA.com』で次のようにコメントを残している。
「この結果には少し失望しているけれど、決勝トーナメント進出はまだ楽観視しているよ。ベスト16進出に向けて一歩前進した。決勝トーナメントはもう目の前だ。監督たちはこの試合に向けて戦略を立てていた。僕たちはその通りにプレーし、その結果、ポルトガルを押さえ込むことができたんだ。2つのゴールを奪われたけれど、どちらも避けることができた失点だ」
「僕たちはボールを回しながら多くのチャンスを作り出せた。それだけに最後の失点は本当に悔やまれるよ」
(記事/超ワールドサッカー)