イングランド戦に欠場したウルグアイ代表主将のルガーノ(中央) [写真]=FIFA via Getty Images
ウルグアイ代表キャプテンのDFディエゴ・ルガーノは、左ひざに痛みがり、ブラジル・ワールドカップのグループリーグ第2節、グループDのイングランド戦に出場しなかったが、次の第3節イタリア戦にも欠場する見込みであることがわかった。ウルグアイのテレビ局『Tenfield』が伝えている。
ルガーノは初戦のコスタリカ戦には90分間出場したが、このときも左ひざの痛みを抱えた状態で試合に出ていた。しかし左ひざの痛みは、コスタリカ戦のあとに悪化。プレイができないほどの状態ではなく、チーム練習にも顔を出しているが、別メニューでの調整を余儀なくされている。チームドクターのアルベルト・パン医師は、ルガーノの左ひざについて次のように説明した。
「痛みが引かないと本人から聞いており、炎症も継続しているようだった。我々は治療に全力を注いでいるし1日も早い回復を願っているが、残念ながらイタリア戦も欠場することになると思う」
イタリア戦にはルガーノの代わりに、イングランド戦と同じくDFホセ・マリア・ヒメネスのスタメンが濃厚とされている。