決勝トーナメント進出を決めたオランダ（上）とチリ（下） [写真]=VI-Images via Getty Images、FIFA via Getty Images
ブラジル・ワールドカップのグループリーグ第3節が23日に行われ、グループBではオランダがチリに2－0、スペインがオーストラリアに3－0で勝利した。
すでに決勝トーナメント進出を決めていたオランダとチリの直接対決は、前半をスコアレスで折り返すと、後半にセットプレーの流れからレロイ・フェルが先制点を奪ったオランダが、アディショナルタイムにもカウンターからメンフィス・デパイの2試合連続ゴールが生まれ、勝利。
連敗で敗退の決定していたスペインとオーストラリアの一戦は、前半にダビド・ビジャ、後半にフェルナンド・トーレスとフアン・マタの得点でスペインが3得点の快勝。前回王者として最後の試合で意地を見せた。
この結果、オランダが3連勝でグループ1位での突破を決め、チリが2位通過となった。決勝トーナメント1回戦ではオランダがグループA（ブラジル、メキシコ、クロアチアのいずれか）の2位チーム、チリがグループAの1位チームと決勝トーナメント1回戦で対戦する。
■グループB最終成績
1位 オランダ（勝ち点9／得点10／失点3／得失点差7）
2位 チリ（勝ち点6／得点5／失点3／得失点差2）
3位 スペイン（勝ち点3／得点4／失点7／得失点差－3）
4位 オーストラリア（勝ち点0／得点3／失点9／得失点差－6）