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チリ代表サンパリオ監督、敗戦も2位通過に「胸を張ってほしい」

2014.06.24

敗戦も選手を称えるチリ代表サンパオリ監督 [写真]=Getty Images

 ブラジル・ワールドカップのグループリーグ最終節が23日に行われ、グループBではチリ代表が0-2でオランダ代表に敗れた。この結果、チリ代表はグループ2位での決勝トーナメント進出が決定。決勝トーナメント1回戦で開催国のブラジル代表と対戦することとなった。試合後に、『FIFA.com』が同代表のホルヘ・サンパオリ監督のコメントを掲載している。

 序盤から、タイトな守備と縦に早い攻撃で試合の主導権を握ったチリ代表だったが、自陣に引いて守備を固めるオランダ代表を崩すことができない。すると、後半に入って途中出場のオランダ代表MFレロイ・フェルと同代表FWメンフィス・デパイにゴールを奪われ、0-2で敗戦。勝利で首位通過し、ベスト16でブラジル代表との対戦を回避するというミッションを成功させることができなかった。

 得点を挙げれず、敗戦したサンパオリ監督だが、チームのパフォーマンスには満足しているようだ。

「我々は90分間戦い続けたが、結果を手にすることはできなかった。勝利のために全力を尽くした。正直、オランダは守ることのみに力を割いていたように感じている。オランダは頻繁にカウンターを仕掛けてきたね。だが、ほとんどの時間で我々は彼らにロングシュート以外の選択肢を与えなかった。我々のインテンシティと献身さは傑出していたね。選手たちは顔を上げてほしい。我々はこれまでの3試合で素晴らしいパフォーマンスを見せ、ベスト16へ進むことができた」

(記事/超ワールドサッカー)

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