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GS敗退も勝利に満足のスペイン指揮官「我々の方が優れたチーム」

2014.06.24

豪州戦の勝利に満足感を示すデル・ボスケ監督 [写真]=Getty Images

 ブラジル・ワールドカップのグループA最終節が23日に行われ、グループBでは、スペイン代表が3-0でオーストラリア代表に完勝を収めた。この試合の前に、すでに大会からの敗退が決定していたスペイン代表だが、チームを率いるビセンテ・デル・ボスケ監督は、今回の勝利に一定の満足感を得ているようだ。『FIFA.com』がデル・ボスケ監督のコメントを掲載している。

 前節からスタメン7選手を入れ替えたスペイン代表は、序盤にオーストラリア代表の前線からの強烈なプレッシングに苦しむ。しかし、徐々にペースをつかむと、36分にFWダビド・ビジャがヒールキックでネットを揺らして先制。さらに後半24分にFWフェルナンド・トーレス、同37分に途中出場のMFフアン・マタが追加点を挙げて、今大会での初勝利をつかんだ。

 スペイン代表にとって本大会最後の試合を勝利で終え、同監督は選手たちを称えた。

「大会の最後で良い結果を出すことができた。選手たちはよくやった。序盤こそ何もできなかったが、その後ゲームをコントロールすることができた。我々の方が優れたチームだったね」

「今のチームには、多くの将来有望な選手がいる。彼らはみな、この先も代表選手としてプレーすべきだ」

「私自身のことかい?数日か、もしくは数週間待ってほしい。あまり急かさないでほしいね」

(記事/超ワールドサッカー)

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