2ゴールを奪ってMOMに選出されたメッシ [写真]=Getty Images
アルゼンチン代表は25日、ブラジル・ワールドカップのグループF第3節でナイジェリアと対戦し、3-2で勝利を収めた。この試合のマン・オブ・ザ・マッチには、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが選出されている。
メッシは、開始3分にMFアンヘル・ディ・マリアが放ったシュートのこぼれ球を押し込んで先制点を奪取。さらに、1-1で迎えた前半アディショナルタイムには、ゴール正面の位置からFKを直接叩き込んで2点目を挙げた。メッシは、ハットトリックこそならなかったものの、チームの勝利に貢献した。
今大会3試合で4得点を奪い、得点ランキングのトップタイとなったメッシ。マン・オブ・ザ・マッチの選出は3試合連続となっている。『FIFA.com』が、メッシのコメントを掲載した。
「失点もしたけれど、試合を通して僕たちは良い戦いを見せることができたと思っているよ。今日は相手に脅威を与える戦いができたね。スペースを有効に使い、多くの決定機を作り出すことができた。ただ、もっと多くの得点が奪えたと思っている。チームとして上手く戦えたことには満足しているよ。僕たちが良くなっていることを示すことができた。チームにとっては良い経験だったと思う。僕たちは夢に向かってこれからも戦い続ける」
先発出場を果たし63分までプレーしたメッシは、38本のパスを配球。4つのシュートから2つのゴールを生み出している。
(記事/超ワールドサッカー)