W杯で活躍するベルギー代表FWオリギ(中央) [写真]=Getty Images
リールに所属するベルギー代表FWディヴォック・オリギが、ブラジル・ワールドカップ終了後にプレミアリーグへの移籍を考慮していると語った。大手メディア『スカイスポーツ』が伝えている。
グループHに属するベルギー代表は、22日に行われたブラジル・ワールドカップのグループリーグ第2節で、ロシア代表と対戦し1-0で勝利を収め、決勝トーナメント進出を決めた。オリギは、この試合で57分にチェルシー所属のFWロメル・ルカクとの交代で途中出場を果たすと、試合終了間際の88分にチームを勝利に導く、代表戦初ゴールを奪った。
この印象的な活躍を受けて、以前から獲得に興味を示していたトッテナムに加え、リヴァプールやアーセナルといったプレミアリーグの強豪クラブがオリギの動向を注視しているようだ。また、オリギ自身もプレミアリーグでのプレーに関心があることを認めている。
「子供の頃からプレミアリーグでプレーすることを夢見てきたよ。でも、僕はまだ若いし、現在重要なトーナメントの真っ最中だから、今はベルギー代表でのプレーに集中したいと思っているよ」
2012年にリールでプロキャリアをスタートさせたオリギは、昨シーズンから指揮官に就任したレネ・ジラール監督の下でその才能を開花。昨シーズンは公式戦30試合に出場し、5ゴールを記録した。
(記事/超ワールドサッカー)