日本戦前、ザッケローニ監督と握手するぺケルマン監督(左) [写真]=FIFA via Getty Images
ブラジル・ワールドカップのグループリーグ、グループCを3連勝で首位通過したコロンビア代表を率いるホセ・ペケルマン監督は、日本戦の試合後、快進撃を続けるチームを絶賛した。コロンビア・メデジンの地方紙『El Colombiano』が伝えている。
アルゼンチン人であるペケルマン監督は、現役時代にインデペンディエンテ・メデジンで約3年間活躍していたことがあり、メデジン市民にはとくに同監督に好印象を抱いている。同紙は「偉大な監督が新たな歴史を創造している」との小見出しを添えて、同監督のコメントを掲載した。
「無事にグループリーグを突破できたことを嬉しく思っているし、3試合とも大勢のサポーターに駆け付けてもらって、ホームのような雰囲気で試合をさせてもらえたことをサポーターに感謝している。コロンビア国民と勝利の喜びを共有できて非常に嬉しく思っている。我々は一戦ごとに自信と団結を深めていて、チームはすごく良い雰囲気を保っている」
決勝トーナメントでは南米予選でしのぎを削ったウルグアイ代表と対戦することが決まっている。次戦への意気込みを聞かれると、ペケルマン監督は次のように回答した。
「個々の能力が高く、難しい相手になるだろう。しかし不安はない。自信を持って戦えば結果はついてくると信じている」