イタリア代表次期監督候補として多くの支持を得たマンチーニ氏 ［写真］＝Getty Images
ブラジル・ワールドカップに出場していたイタリア代表は、グループリーグを1勝2敗の勝ち点3で終え、敗退が決定。責任を取り、辞任を表明した同国代表指揮官のチェーザレ・プランデッリ監督の後任候補について、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が、読者に向けてアンケートを行った。
同紙が候補に挙げた5人の監督のうち、最も人気が高かったのは、前ガラタサライ指揮官のロベルト・マンチーニ氏で、51.5％の支持を集めた。次点は、5シーズンに渡りゼニト・サンクトペテルブルグの指揮官を務めたルチアーノ・スパレッティ氏で22.2％。3位は、ウディネーゼのスーパーバイザーに就任したばかりのフランチェスコ・グイドリン氏で20.1％となった。4位はマッシミリアーノ・アッレグリ氏、5位は日本代表監督を退任したばかりのアルベルト・ザッケローニ氏となっている。なお、ザッケローニ氏は、イタリア代表次期監督の有力候補と報道された時期もあったが、1.8％という支持率を集めるにとどまった。
イタリア代表は、ブラジル・ワールドカップにおいて、“死の組”と呼ばれるグループDに属し、イングランド代表、コスタリカ代表、ウルグアイ代表とともに決勝トーナメント進出を懸けて争っていた。