審判団へ不服を訴えるカペッロ監督(右) [写真]=Getty Images
ブラジル・ワールドカップに出場しているロシア代表は、26日に行われたグループリーグ最終節でアルジェリア代表と対戦し、1-1のドローで試合終了を迎えた。この結果、2分1敗の勝ち点2となったロシアは、グループHで3位となり、敗退が決定している。
試合終了後、イタリアメディア『スカイスポーツ・イタリア』のインタビューに応えた同国代表指揮官のファビオ・カペッロ監督は、「失望している」とコメント。さらに、「私は審判について話すのは好きではない。しかし、今日は全ての判定がロシアに対して否定的なものだった。どうして、公平な判断をすべき立場の者が、私たちを敵視するのかわからない」と話し、審判団への不服を訴えた。
カペッロ監督はこれまで、南アフリカ大会で4試合、ブラジル大会で3試合と、ワールドカップでは7試合で指揮を執った経験を持っており、イングランド代表を指揮していた際に、一度だけ勝利を飾っている。