未勝利でのGL敗退に悔しさを滲ませた韓国FWソン・フンミン（左） ［写真］＝Getty Images
ブラジル・ワールドカップに出場していた韓国代表は、26日に行われたグループリーグ最終節でのベルギー代表戦に敗れ、1分2敗でグループリーグ敗退が決定。韓国代表FWソン・フンミンが今大会を振り返り、コメントを残した。『FIFA.com』が伝えている。
自身初のワールドカップ出場となったソン・フンミンは、「個人的な目標として、このような大舞台で得点を記録できたことは非常に重要なことだった。でも、チームはうまくいかなかった。僕たちは、望んだ結果を得ることができなかったんだ」と、悔しさを滲ませた。
同選手は、今大会出場国の中でも、5番目に若い平均年齢を誇ったチームに、「今回のワールドカップは僕たちにとって、ワクチンのようなものだった」とコメント。さらに、「本当にタフな相手と戦ってきたことは、僕たちにやる気を起こさせたんだ。僕はもっと懸命に努力を続けるつもりだ。自分自身の準備をしっかりして、もっと強くなって必ず戻ってくる」と話し、若いチームに対する希望を語った。
ソン・フンミンは今大会、グループリーグの全3試合に出場し、1得点を記録している。
また、ブラジル大会に出場したアジア勢の4か国は、いずれも未勝利でのグループリーグ敗退が決定している。