ネイマール(左上)、メッシ(右上)、ミュラー(左下)、オチョア(右下) [写真]=Getty Images
ブラジル・ワールドカップは26日で、グループリーグの全日程が終了した。スペイン紙『マルカ』が27日に、読者の投票によって選出された、グループリーグにおけるベストイレブンを発表した。
同紙の読者、約6万人の投票を集めた今回のベストイレブンは、ヨーロッパからは3選手のみの選出となったが、ラテンアメリカからは9選手が選ばれ、今大会のラテンアメリカの躍進ぶりが反映されている。なお、グループリーグで敗退したスペイン代表からの選出はなかった。
ベストイレブンには、グループリーグで最多得点の4点を挙げているブラジル代表FWネイマール、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ドイツ代表MFトーマス・ミュラーらが選出。日本代表も対戦したコロンビア代表からMFフアン・クアドラードやMFハメス・ロドリゲスも選ばれている。スペインのアトレティコ・マドリードでプレーしていることもあり、イタリア戦で決勝点を挙げたディエゴ・ゴディンがDFとしてトップの票数で選出されている。GKには、ブラジル戦で好セーブをみせ、完封に抑えたメキシコ代表のギジェルモ・オチョアがメンバーに入った。
また監督でも投票が行われており、ウルグアイ代表と、イタリア代表を撃破してグループDを突破したコスタリカ代表を率いるホルヘ・ルイス・ピント監督が選出されている。
▼監督
ホルヘ・ルイス・ピント監督
▼GK
ギジェルモ・オチョア(メキシコ代表)
▼DF
ディエゴ・ゴディン(ウルグアイ代表)
チアゴ・シウヴァ(ブラジル代表)
ラファエル・マルケス(メキシコ代表)
▼MF
シェルダン・シャキリ(スイス代表)
ハメス・ロドリゲス(コロンビア代表)
フアン・クアドラード(コロンビア代表)
エデン・アザール(ベルギー代表)