ミュラーの重要性を語ったドイツ代表GKノイアー [写真]=Getty Images
30日に行われるブラジル・ワールドカップの決勝トーナメント1回戦で、ドイツ代表はアルジェリア代表と対戦する。同試合を前にドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが、今大会における同代表MFトーマス・ミュラーの重要性を語った。大手メディア『スカイスポーツ』が伝えている。
ドイツ代表は、2010年の南アフリカ・ワールドカップと、ユーロ2012において共に準決勝で敗退している。南アフリカ・ワールドカップ準決勝のスペイン戦ではミュラーは出場停止で欠場。ユーロ2012準決勝のイタリア戦ではベンチスタートとなっており、ドイツ代表は同選手が先発していない試合で敗戦している。
この結果を知っているノイアーは、次のように語っている。
「ミュラーはトップレベルにある。ワールドカップで、彼は生き生きしている。だが、過去2つの主要トーナメントは、準決勝で先発していない。そしてどっちの場合も僕たちは負けている。だから次の試合、彼の調子が整っていることを願うよ」
ミュラーはグループリーグで4得点を挙げており、前回大会と同様にゴールデンブーツを狙える位置につけている。