オランダ戦のMOMに選出されたオチョア [写真]=Getty Images
ブラジル・ワールドカップの決勝トーナメント1回戦が29日に行われ、オランダ代表とメキシコ代表が対戦。オランダが終盤の2得点で逆転し、2-1で勝利を収めて準々決勝進出を決めた。
FIFA(国際サッカー連盟)は公式HP上で、サポーターの投票などにより決まる、バドワイザー・マン・オブ・ザ・マッチを発表。同試合にフル出場し、敗れたものの好セーブを見せたメキシコ代表GKギジェルモ・オチョアが選出された。
グループリーグ3試合で喫した失点はわずかに1と、安定したプレーを披露しているオチョア。オランダ戦では57分、相手の右CKから中央に飛び込んだステファン・デ・フライにボレーを打たれたが、オチョアは至近距離からのボールを弾き、ボールはポストをヒットしてノーゴールに。74分にも、ペナルティーエリア内に入ったアルイェン・ロッベンにシュートを打たれたが、ブロックした。オチョアは2失点を喫したものの、今大会で自身2回目となるマン・オブ・ザ・マッチ受賞が決まった。