これまでの采配が光っているベルギー代表のヴィルモッツ監督 [写真]=FIFA via Getty Images
ブラジル・ワールドカップのグループリーグで3連勝を飾ったベルギー代表。同代表の指揮官を務めるマルク・ヴィルモッツ監督が、これまでの戦いを振り返った。イタリアメディア『FootballITALIA』が29日に伝えている。
グループHを首位で通過したベルギーは、今大会の全4得点の内、3得点を途中出場の選手が記録。これについてヴィルモッツ監督は、「決して偶然ではない」と話し、「多くの試合は終盤15分の戦いが肝になる。その中で途中から出場し、新鮮さを持って試合に臨む選手たちは、大きなカギになる」と、途中投入の選手たちが揃って結果を出した理由を語っている。
さらに、「私が選ぶスターティングメンバーは決して同じではない。相手はいつだって異なるし、なにより私は23人の選手たちと共に試合に臨んでいるからね。その中の一部しか使わないのは、非常に愚かなことだろう」と、自身の采配における考えを示している。