試合中、スアレスに噛まれたと主張するキエッリーニ(中央左) [写真]=Getty Images
6月24日に行われたブラジル・ワールドカップのグループリーグ第3節、グループDではウルグアイ代表がイタリア代表と対戦し、1-0で勝利したが、同試合の79分にウルグアイ代表FWルイス・スアレスがイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニに『噛みつき行為』を行ったとして、国際サッカー連盟(FIFA)はスアレスに対し、ウルグアイ代表として9試合の出場停止と4カ月間のサッカー活動禁止、10万スイスフラン(約1100万円)の罰金の処分を科した。
スアレスは30日に自身の公式HPを更新し、謝罪文を掲載。キエッリーニへの謝罪や二度と同様の事件を起こさないことを誓うなどした。
スアレスは謝罪文をツイッターにも投稿したが、キエッリーニがこれにすぐさま反応。そこで、「全て忘れられるよ。FIFAが処分を減刑することを願っている」と返答。スアレスの謝罪を受け入れるとともに、減刑を望むと主張している。