10歳の時にフットサルをプレーするための特別奨学金を受けていたことを明かしたネイマール [写真]=Getty Images
ブラジル代表のエース、ネイマールは10歳の時にフットサルをプレーするための特別奨学金を受けていたという。6月30日発売の自伝『あなたの知らない85のネイマール』でその事実を明かしている。
自身初のフォトブック的バイオグラフィによれば、ネイマールは6歳頃、父親が選手として出場していたソサイチ(7人制サッカー)の会場でスカウトされた。その後、10歳になるとサントス地域の学校の先生が自分の才能を高く評価し、特別奨学金を校長先生に認めさせてくれたのだという。
特例の奨学金を受けられたおかげでネイマールは数多くの学校別フットサル大会に出場。テレビ局のトゥブリナ局が主催した大会で優勝するなどフットサルで才能を発揮した結果、11歳の時にサントスの下部組織に加入することができたと語っている。
自伝『あなたの知らない85のネイマール』の中では、赤ん坊の頃からサッカーに親しんでいて、家には50個くらいのサッカーボールがあったというエピソードも紹介されている。