ラツィオは6月30日、パルマからイタリア代表MFマルコ・パローロを獲得したとクラブ公式ツイッターで発表した。パローロとクラウディオ・ロティート会長が握手を交わしている写真も掲載されている。
イタリア紙『コッリエーレ・デッロ・スポルト』によれば、パローロの契約期間は5年で、年俸はボーナスを含めて100万ユーロ(約1億3900万円)となっている。
パローロの獲得を成功させたロティート会長は、満足を示し「これからは守備の補強に入る。ラツィオはさらに強くなる」と、さらなる補強を約束している。
29歳のパローロは、2009-2010シーズンにチェゼーナをセリエAに昇格させた立役者の1人。翌2010-2011シーズンには、半年間であったが、長友佑都とチームメートとしてプレーし、チームをセリエA残留に導いた。2013-2014シーズンは、パルマで自己最多の8得点をマーク。ブラジル・ワールドカップを戦うイタリア代表の座を勝ち取り、本大会では2試合に出場した。