イングランド代表戦にフル出場したミジェール(中央) [写真]=Getty Images
ギリシャ代表との死闘を制し、史上初のベスト8進出を果たして湧き上がるコスタリカ代表だが、DFロイ・ミジェールがけがのため、残り試合に出場できなくなる可能性が浮上した。コスタリカ紙『アル・ディア』が報じている。
ミジェールは27日、トレーニング終盤のPK練習の際に左足を負傷。MRI検査の結果、左足の外転筋に重度1の負傷が見つかった。
サッカー連盟側は「5日に行われる準々決勝オランダ戦には出場できない」と発表したが、チームドクターであるブラディミール・バディージャ医師の見解では「大会中の復帰は難しい」とのことで、W杯残り試合全てを欠場する可能性がある。
コスタリカはDFオスカル・ドゥアルテがギリシャ戦で退場処分となり、次節出場停止。代役を務めると見られていたミジェールの出場が不可能となり、ギリシャ戦にも出場したDFジョニー・アコスタの先発出場が濃厚となっている。