1日に行われたブラジル・ワールドカップ決勝トーナメント1回戦のアルゼンチン代表対スイス代表戦は、延長戦の末にアルゼンチンが1-0で勝利した。この試合のマン・オブ・ザ・マッチには、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが選出されている。
メッシは、スコアレスで迎えた118分にドリブルで中央突破し、右サイドのMFアンヘル・ディ・マリアへ展開。ボックス右でボールを受けたディ・マリアが、ゴール左にシュートを流し込んで決勝点を奪った。
決勝アシストで4試合連続のマン・オブ・ザ・マッチ選出となったメッシは、FIFA(国際サッカー連盟)公式サイト上で次のようにコメントしている。
「何よりも大事なことは、僕たちが次のラウンドに進んだことだ。難しい戦いになることはわかっていたよ。時間が刻一刻と経過していった。PK戦にもつれ込むのは避けたいと思っていたんだ」
「(ゴールシーンでは)最初は僕が決めようと思っていた。でも、ディ・マリアの動きが見えて、彼にパスすることにしたんだ。彼はきっちりとゴールを奪ってくれたよ。これがフットボールだと思う。今日の試合では僕たちに運があった。そういったことを最大限に活用してこれからも勝ち進みたい」
スイス戦でフル出場を果たしたメッシは、68本のパスを配球し、2本のシュートを放っている。
(記事/超ワールドサッカー)