1日に行われたブラジル・ワールドカップ決勝トーナメント1回戦のベルギー代表とアメリカ代表の対戦は、延長戦の末に2-1でベルギー代表が勝利している。この試合のマン・オブ・ザ・マッチには、敗れたアメリカ代表からGKティム・ハワードが選出された。試合終了後、同選手がコメントを残している。『FIFA.com』が伝えている。
ハワードは、試合開始早々にFWディヴォック・オリギのシュートをブロックするとその後も好セーブを連発。71分には再びオリギ、76分にはFWケヴィン・ミララス、79分にはMFエデン・アザールがシュートを浴びせるも、ハワードが立ちふさがりゴールを許さない。最終的に2ゴールを許したハワードだったが、38本ものシュートを浴びながらも好守でチームを支えた。
ハワードは、これほど多くのシュートを放ち、チャンスを作っていたベルギー代表に敬意を示している。
「とても残念な結果だ。ただこれ以上は出来ないほどに力を出し切った。本当に残念だが、大会を後にしなければいけないね。僕たちは素晴らしいチームと対戦して負けたんだ。ベルギーは多くのチャンスを作り出していた。ベルギーに対して敬意を示さなければいけない。彼らは本当に素晴らしいチームだ」
(記事/超ワールドサッカー)