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ヴィルモッツ監督、1G1Aのルカクを称賛「本当に怖いストライカーだ」

2014.07.02

活躍したルカクを称賛したベルギー代表ヴィルモッツ監督 [写真]=FIFA via Getty Images

 ブラジル・ワールドカップの決勝トーナメント1回戦が1日に行われ、ベルギー代表とアメリカ代表が対戦。試合後、ベルギー代表を率いるマルク・ヴィルモッツ監督が、同試合を振り返った。イタリアメディア『FootballITALIA』が、2日に伝えている。

 試合は、ベルギーが圧倒的に攻め込みながらも、アメリカ代表GKティム・ハワードの好守により、互いに無得点のまま、90分を終了。迎えた延長前半93分、延長戦開始時に投入された、FWロメル・ルカクのアシストによる、MFケヴィン・デ・ブライネの得点で、ベルギーがついに先制。その後、1点を返されたものの、ルカクの追加点により、2-1でベルギーがこの死闘を制し、ベスト8進出を果たしている。

 ヴィルモッツ監督は、この勝利に「選手たちは本当によく戦ってくれた。ベルギーはこの勝利を総出で祝ってくれるよ」とコメント。途中投入され、1ゴール1アシストの活躍を見せたルカクについては、「本当に怖いストライカーだ。彼は最近のゲームで活躍を見せられずに、難しい時期を過ごしていた。それでも、彼はしっかり準備をしていたんだ」と、若干21歳の、若手FWに対する称賛の声を上げた。

 ベルギーは1986年メキシコ大会で4位になって以来のベスト8進出。5日に行われる準々決勝ではアルゼンチンと対戦する。

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