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16強で敗退のスイス…名将ヒッツフェルト監督引退「誇りに思う」

2014.07.02

引退を表明したヒッツフェルト監督 [写真]=FIFA via Getty Images

 ブラジル・ワールドカップの決勝トーナメント1回戦が1日に行われ、アルゼンチン代表とスイス代表が対戦。スイス代表を率いるオットマー・ヒッツフェルト監督が、試合後にコメントを残した。イタリアメディア『FootballITALIA』が1日に伝えている。

 同試合は、0-0で延長戦にもつれ込んだが、迎えた延長後半の118分、アルゼンチンがMFアンヘル・ディ・マリアの得点で先制に成功。試合はそのまま1-0で終了を迎え、スイスワールドカップ敗退が決定している。

 ワールドカップ後の引退を表明していたヒッツフェルト監督は、「監督としての仕事は、ここで終わりになる」と話し、自身のサッカー人生を振り返ると共に、これからのことを語っている。

「これまでのキャリアは、私にとって誇りだ。これからは、TVの仕事で働くよ。少なくとも、TVの仕事なら、もう負けることはないからね」

 同監督は最後に、「これからは静かな生活が私を待っているんだ」と話し、自身の監督生活に終わりを告げている。

 なお、スイス代表監督は、昨年12月までラツィオを率いた、ブラディミル・ペトコヴィッチ氏が後任を務めることが決定している。

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