マテュイディ(右)のタックルで負傷交代を余儀なくされたオナジ(中央) [写真]=Getty Images
6月30日に行われたブラジル・ワールドカップ決勝トーナメント1回戦のフランス代表戦で、フランス代表MFブレーズ・マテュイディの危険なタックルで負傷したナイジェリア代表MFオゲニ・オナジが、自身のツイッターを通じて同選手からの謝罪を受け入れた。
オナジは、この試合の後半途中にマテュイディの足裏を見せた危険なタックルを受け、担架に載せられてピッチを退いていた。
マテュイディも自身のプレーが危険なものだったと理解しており、試合後のインタビューで「申し訳ない。僕は彼を傷つけるつもりではなかった。自分は汚いプレーをする選手ではなく、失望している。謝罪するために(ナイジェリアの)ロッカールームに行った」と、オナジに謝罪したことを明かしていた。
そして、オナジは1日に自身のツイッターを通じてマテュイディの謝罪を受け入れている。
「やあ、ブレーズ・マテュイディ。今回のケガに関する君からのサポートに感謝しているよ。そして、次の試合に集中してくれ」
また、オナジは同じくツイッターを通じてファンや仲間など、周囲からのサポートに感謝を示している。
「僕をサポートし、励ましてくれた友人や仲間、ファンたちにありがとうと伝えたい。次に戻ってくる時は、これまでよりももっと良い状態になっていることを望んでいるよ」
(記事/超ワールドサッカー)