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オランダ代表FWロッベン、ダイブ認めるもFIFAからのお咎めはなし

2014.07.02

「ダイブは認める」と発言し、物議を醸したロッベン [写真]=VI-Images via Getty Images

 FIFA(国際サッカー連盟)が、オランダ代表アルイェン・ロッベンの「ダイブを認める」との発言について、処罰を与えないことを決定した。イギリスメディア『BBC』が1日に報じている。

 6月29日に行われたブラジル・ワールドカップの決勝トーナメント1回戦で、オランダ代表はメキシコ代表と対戦。後半開始直後に1点を先制されたオランダだったが、ロッベンらの活躍によって、試合終了間際に立て続けに2点を奪い、2-1で逆転勝利を飾っている。

 試合終了後に、「前半のダイブは認める」との発言をし、物議を醸していたロッベンだったが、今回はFIFAからのお咎めはなしのようだ。しかし、FIFAは今回の件に対し、「ワールドカップに参加する全ての人間に、フェアプレーを要求します」との声明を発表した。
 
 これに対してロッベンは、「僕は正直過ぎたね。正直者は時に、罰せられることもあるのかもしれない」とコメントし、今回の件は終息に向かっている。

 メキシコ戦に勝利したオランダ代表は、5日に行われる準々決勝でベスト4進出を懸けて、快進撃を続けているコスタリカ代表と対戦する。

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