前日会見に臨んだフランス代表DFサコ [写真]=Getty Images
フランス代表DFママドゥ・サコが、4日に行われるブラジル・ワールドカップの準々決勝ドイツ代表戦への出場に意欲を見せている。『FIFA.com』がのコメントを掲載した。
6月15日に行われたグループE第1節のホンジュラス代表戦に先発出場したサコは、チームの完封勝利に貢献。しかし、続くグループE第2節のスイス代表戦でハムストリングを負傷し、66分にローラン・コシールニーとの交代でピッチを後にした。
そして、サコはグループE第3節のエクアドル代表戦でも先発に名を連ねたが、61分にDFラファエル・ヴァランと交代。決勝トーナメント1回戦のナイジェリア代表戦では、先発メンバーから外れていた。
コンディションが不安視されているサコだが、プレーに問題ないことを強調している。
「今はずいぶんと良くなっているよ。予防措置として、10日間はトレーニングを控えていた。そのお陰で今は万全だ。軽い打撲だったけれどもう大丈夫だ。安心してほしい」
またサコは、ドイツ代表戦についての意気込みを語っている。
「面白い試合になるだろうね。ドイツは多くの若い選手で構成されたチームだ。でも、僕たちだって負けていない。重要なことは、僕たちのスタイルを貫くこと。いつも通りの試合をして、決して自分たちを見失ってはいけない。いつも通りの戦い方と、いつも以上の集中が必要だ。戦う決心と、攻撃的なスタイルを続けていく必要がある」
(記事/超ワールドサッカー)