ドイツ戦に向けて意気込みを語ったマテュイディ [写真]=Getty Images
フランス代表は4日に行われるブラジル・ワールドカップ準々決勝で、ドイツ代表と対戦する。ベスト4進出を懸けた一戦を前に、フランス代表MFブレーズ・マテュイディが意気込みを語った。フランス紙『レキップ』が伝えている。
マテュイディは、「ベスト8でドイツに勝利を収めることは快挙か?」との質問に対し、「快挙というほどではないだろう。過去の実績を見ればドイツのほうが有利かもしれないけれど、僕たちだって良い成績を残してきた国の一つさ」とコメント。続けて、「ラウンド16の試合を見れば分かるとおり、試合では何が起こってもおかしくない。僕たちは彼らを苦しめて、勝ち抜けのためにベストを尽くすだけだ」と意気込みを語った。
また、「フランスは、(優勝候補筆頭である)ドイツにコンプレックスを抱いているか?」という質問に対しては、以下のように答えている。
「いや、全くそんなことはない。1998年のW杯、2000年のユーロでフランスが優勝したことをいつも誇りに思っているよ。2006年のW杯だってファイナルに進出したしね。フランス代表のユニフォームを着てプレーするのは、何事にも代え難いもの。他国のことを羨ましいと思うことなんてないよ」