コロンビアを史上初のベスト8に導いたペケルマン監督 [写真]=FIFA via Getty Images
コロンビア代表は4日、ブラジル・ワールドカップ準々決勝でブラジル代表と対戦し、1-2で敗れた。コロンビアを率いるホセ・ペケルマン監督が、ブラジル戦後の記者会見で試合を振り返った。『FIFA.com』が同監督のコメントを伝えている。
DFチアゴ・シウヴァとDFダヴィド・ルイスのゴールでブラジルに2点のリードを許したコロンビアは、80分にMFハメス・ロドリゲスのPKで1点差に詰め寄る。しかし、後が続かずにベスト8で涙を呑んだ。
ぺケルマン監督は、ブラジル代表に劣っていなかったことを、以下のようにコメントしている。
「ブラジルがチリ戦(決勝トーナメント1回戦)後に良いパフォーマンスを披露するだろうとは予想していた。我々は、最後の試合にならないと考えて試合に臨んだ」
「序盤は良いスタートが切れていた。ブラジルはリラックスして試合に入っており、我々のプレッシャーに苦しんでいたように思う。しかし、そういった流れを(先制ゴールで)止めてしまった」
「我々は同点に追いつこうとすることに熱心だった。その結果、チームのバランスを崩してしまった」
「後半は改善し、より速くボールを動かすことができていた。選手たちはブラジルを困らせ、相手より多くのチャンスを作っていた。2つ目のゴールは予期せぬものだった。それでも、我々は諦めずに戦い続けた」
(記事/超ワールドサッカー)