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コスタリカ代表監督、ロッベンのダイブに警戒「1番の心配要素だ」

2014.07.05

ロッベンのダイブを警戒するコスタリカ代表ピント監督 [写真]=Getty Images

 5日に行われるブラジル・ワールドカップ準々決勝で、コスタリカ代表はオランダ代表と対戦する。コスタリカ代表を率いるホルヘ・ルイス・ピント監督が、オランダ代表FWアルイェン・ロッベンのダイブに警戒している。大手メディア『スカイスポーツ』が同監督のコメントを伝えた。

 ピント監督は、ロッベンの実力も認める一方で、ダイブにより試合が決まる可能性もあり、審判団には判定に十分気を付けてほしいと、次のように語っている。

「このワールドカップで、ダイブは、私たちにとって1番の心配要素だ。FIFA(国際サッカー連盟)とレフリーに、ロッベンをしっかり見てくれるよう頼みたい。ロッベンのダイブをとても心配しているよ。彼はダイブを認めたんだ。レフリーがとても注意深く見てくれることを願うよ」

「私はレフリーたちに敬意を払っている。だが気を付けろ、とだけ言いたい。ミスがないことを願っている。これはとても、とても重要で、結果に影響を与えることだからね」

「ロッベンは世界の3から4人の最高選手の内の1人だと思う。私は、選手として彼を分析したウェブサイトを持っているぐらいだ。彼は素晴らしく、偉大な選手だよ。だが一方で、彼について判定ミスもある。だからレフリーは気を付ける必要があるんだ」

 さらに、もしロッベンがダイブしたと疑われたら、早い段階でカードを出すべきかと問われると、「たしかに、それは最も道理的な解決かもしれない。おそらく彼はダイブでイエローカードを2枚もらい退場処分になるだろう。起こりうることだ。しかし私はレフリーを信頼したい。土曜日にどうなるか見ようじゃないか」ともコメントしている。

 コスタリカ代表は5日(日本時間6日の午前5時キックオフ)に、オランダ代表とベスト4進出をかけて対戦する。

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