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ブラジル・ワールドカップの決勝トーナメント準々決勝が5日に行われ、アルゼンチン代表とベルギー代表が対戦。アルゼンチンがゴンサロ・イグアインの決勝点で1-0と勝利を収め、1990年大会以来、6大会ぶりの準決勝進出を決めた。
同試合の前半途中で負傷交代を強いられたアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアは、大会中の復帰が絶望的となった。スペイン紙『マルカ』が5日に報じた。
ディ・マリアは、29分にリオネル・メッシからのスルーパスに反応。シュートを放った際に右太ももを痛め、交代を強いられた。同紙は、ディ・マリアが右足の筋肉を損傷していると報道。ワールドカップの残り試合を欠場することが決定的になったと伝えた。
ディ・マリアは今大会、準々決勝までの全5試合に先発出場。決勝トーナメント1回戦のスイス戦では延長後半終了間際に決勝点を挙げた。
アルゼンチンは、9日の準決勝でオランダと対戦。勝利を収めた場合は13日の決勝に、敗れた場合は12日の3位決定戦に臨む。