決勝点を挙げたアルゼンチンのイグアイン(左) [写真]=Getty Images
ブラジル・ワールドカップの決勝トーナメント準々決勝が5日に行われ、アルゼンチン代表とベルギー代表が対戦。アルゼンチンがゴンサロ・イグアインの決勝点で1-0と勝利を収め、1990年大会以来、6大会ぶりの準決勝進出を決めた。
FIFA(国際サッカー連盟)は公式HP上で、サポーターの投票などにより決まる、バドワイザー・マン・オブ・ザ・マッチを発表。同試合に先発出場し、決勝点を挙げたイグアインが選出された。
決勝トーナメント1回戦までの全4試合に出場しながらも無得点のイグアインは開始8分、ペナルティエリア内中央にこぼれたボールに反応。ダイレクトで右足を振り抜くと、ゴール左のネットを揺らした。
アルゼンチンは、今大会では初めてリオネル・メッシ以外の選手がマン・オブ・ザ・マッチを受賞した。9日の準決勝でオランダと対戦。勝利を収めた場合は13日の決勝に、敗れた場合は12日の3位決定戦に臨む。