値千金の決勝点を奪ったイグアイン(中央) [写真]=Getty Images
アルゼンチン代表は5日、ブラジル・ワールドカップ準々決勝でベルギー代表と対戦し、1-0で勝利。6大会ぶりとなる準決勝進出を決めた。
開始8分、リオネル・メッシが複数の相手DFを引き付けたプレーから、最後はゴンサロ・イグアインがゴールネットを揺らしてアルゼンチンが先制に成功した。その後も、ベルギーを攻め立てたアルゼンチンは、メッシを中心とした攻撃で幾度も相手ゴールマウスを脅かすも、追加点を奪えずに試合終了。アルゼンチンは、9日に行われるオランダ代表との準決勝へ駒を進めた。
この試合で唯一のゴールを奪ったイグアインのコメントを、『FIFA.com』が伝えている。
「今は喜びに満ち溢れている。この喜びを家族やアルゼンチン全国民と共有したい。これまでゴールを決められていなかったけど、いつかはそのときが訪れると思ってプレーしていた。とはいえ、まさか今日のような重要な試合でそのときが来るなんて思ってもいなかったよ」
「アルゼンチンが、当分の間ベスト4から遠ざかっていたのは知っていた。だけど、僕らは今大会で準決勝に到達した。僕らが勝利に値するだけの仕事ぶりを見せ、チームとしてもそれだけの価値があることを証明できたと思う。この調子でファイナルの舞台に到達したい」
(記事/超ワールドサッカー)