アルゼンチン戦で先発出場したアザール(左) [写真]=Getty Images
ベルギー代表は、5日に行われたブラジル・ワールドカップ準々決勝のアルゼンチン代表戦を0-1で落とし、敗退が決まった。試合を振り返ったベルギー代表MFエデン・アザール、は「運が足りなかった」とのコメントを残した。『FIFA.com』が伝えている。
前半序盤に、FWゴンサロ・イグアインのゴールで先制を許したベルギー。その後は、75分までに交代枠を使い切って必死の反撃に出たが、最後まで得点を奪えずに惜敗した。
アザールは落胆した様子を見せながらも、ベスト8という成績を誇っている。そして、今後の代表チームの未来に目を向けている。
「僕たちにはほんのわずかな運が足りなかった。序盤のゴールは痛手だった」
「とても失望している。でも、僕たちは非常に良いワールドカップを過ごした。当初の目標を達成したのだからね」
「アルゼンチンは驚くべき雰囲気での試合に慣れている。今回のような試合でもトップレベルのプレーができるんだ。彼らはわずかなほころびから違いを作れるんだよ」
「僕たちにとって、今後に役立つレッスンになった。ここから学んだことを生かせるかは僕たち次第だ。僕たちは若く、とても優秀なチームだ。これからは将来に目を向ける必要があるね」
(記事/超ワールドサッカー)