ブラジル・ワールドカップの準々決勝が4日に行われ、ブラジル代表が2-1でコロンビア代表に勝利を収めた。コロンビア代表DFフアン・スニガが、同試合でけがを負わせたブラジル代表FWネイマールに、自身のインスタグラムでメッセージを送っている。
同試合の終了間際、ネイマールはスニガからひざ蹴りを背中に受けて負傷し、そのまま途中交代となった。検査の結果、第三腰椎の骨折と診断され、本大会からの離脱を強いられている。
スニガはまず、「ブラジルとコロンビアの対戦で、ネイマールが負傷した悲しい出来事を僕は深く後悔している」とコメント。「悪意や恨み、不注意はなく、ゲーム内での普通の状況であったと感じているが、ネイマールに特別なメッセージを送りたい」と、故意に傷つけるつもりはなかったと強調している。
そして、同選手は以下のようにネイマールにメッセージを送った。
「僕は、君を称し、敬意を払い、そして世界最高の選手の1人だと思っている。早く復帰できるように、迅速な回復を祈っているよ。そして、僕が今まで12年のプロ生活で行ってきたように、僕らはまた、美徳と上質さに満ちたスポーツとして、フットボールを盛り上げ続けることができるだろう」
ブラジル代表は、準々決勝でコロンビア代表に勝利し、ベスト4に進出。8日に行われる準決勝でドイツ代表と対戦する。