コスタリカ代表の快進撃を支えたピント監督(中央) [写真]=Getty Images
ブラジル・ワールドカップ準々決勝が5日に行われ、コスタリカ代表はオランダ代表と対戦し、PK戦の末、コスタリカ代表が敗戦し、ベスト8での敗退となった。コスタリカ代表を率いるホルヘ・ルイス・ピント監督がコメントを残した。『FIFA.com』が伝えている。
ピント監督は、同試合と今大会での快進撃を以下のように振り返った。
「苦しいが、満足している。ここに来たとき、誰も私たちを信じていなかった。だがこのワールドカップで、素晴らしい事を成し遂げてきた」
「このトーナメントから去らなければならないが、私たちが立ち向かった強豪たちに、負けることはなかった。この試合でオランダに匹敵すると思ったよ。改善すべきところはあるが、チームは素晴らしい成長を遂げている」
「組織的にプレーできること、良い戦術をもっていること、フットボールをプレーできることを証明できただろう。コスタリカサッカーのポジティブで堂々とした印象を残すことができた。選手達、そして国を誇りに思っている。選手たちは全力を尽くしてくれたよ」
コスタリカ代表は、1990年のイタリア・ワールドカップでの、ベスト16敗退以来、初の決勝トーナメント進出を決めていた。今大会はベスト8まで達し、最高成績を更新している。