ブラジル・ワールドカップ準々決勝が5日に行われ、コスタリカ代表はオランダ代表と対戦し、PK戦の末、コスタリカ代表が敗戦し、ベスト8での敗退となった。この試合でマン・オブ・ザ・マッチに選出されたコスタリカ代表GKケイラー・ナバスのコメントを、『FIFA.com』が伝えている。
ナバスは、120分間を通じて好セーブを連発。オランダ代表が放った20本のシュートのうち、15本が枠を捉える猛攻を受けたが、無失点に抑えている。PK戦の末に敗戦したが、同選手は3試合連続でマン・オブ・ザ・マッチに選出された。
今大会、ベスト8での敗退となったが、ナバスは次のように前向きに語っている。
「このワールドカップは、とても素晴らしい経験となった。僕らは上を向いて去っていくよ。みんないい仕事をした。僕らはピッチですべてをかけて戦ったんだ。負けることが好きな人なんていない。とてもハードなことだ。僕らはどの試合でも負けていない。PK戦は負けの内に入らないよ」
コスタリカ代表は、1990年のイタリア・ワールドカップでの、ベスト16敗退以来、初の決勝トーナメント進出を決めていた。今大会はベスト8敗退となったが、ワールドカップでの最高成績を更新している。