W杯通算16得点目を決めたクローゼ [写真]=Getty Images
ブラジル・ワールドカップの決勝トーナメント準決勝が8日に行われ、ブラジル代表とドイツ代表が対戦。23分にミロスラフ・クローゼがチーム2点目を挙げ、ワールドカップ通算得点を16得点とし、大会新記録を達成した。
ドイツは1点を先制して迎えた23分、右サイドからのグラウンダーのパスを中央で受けたがトニ・クロースがペナルティエリア内のトーマス・ミュラーへ渡すと、落としをクローゼがシュート。一旦はGKジュリオ・セーザルが弾いたが、こぼれ球を自身で押し込んだ。
クローゼはワールドカップ初出場の2002年日韓大会で5得点、2006年ドイツ大会で5得点、2010年南アフリカ大会で4得点を記録。今大会ではグループリーグ第2節のガーナ戦で1得点を挙げ、元ブラジル代表FWロナウド氏の持っていた通算15得点の大会記録に並んでいた。