ドイツ代表戦に先発出場したフレッジ(左) [写真]=Getty Images
ブラジル代表FWフレッジが、8日に行われたブラジル・ワールドカップ準決勝ドイツ代表戦での敗戦について言及した。ブラジルメディア『SporTV』が伝えている。
ブラジル代表は11分にドイツ代表FWトーマス・ミュラーに先制ゴールを許すと、その後は守備陣が崩壊。1-7で敗れ、自国開催のワールドカップは準決勝敗退となった。
同試合に先発出場したフレッジは「僕たちは過去最悪の試合をしてしまった。そして、ドイツは最高の試合を見せた。悲しみと失望に溢れている。消えることのない人生の傷になった。僕たちはこの逆境を乗り越える力を探さなければいけない」と語り、歴史的大敗に肩を落とした。
また、試合中にブラジル代表のサポーターからブーイングを受けたことについて、フレッジは「起きた事に対する結果として、僕を傷つけるような状況になった。これもフットボールの一部だ」と述べていた。