続投が決まったスシッチ監督 [写真]=Getty Images
ボスニア・ヘルツェゴビナサッカー協会は9日、同国代表を率いるサフェト・スシッチ監督の続投を発表した。契約期間を2年間延長し、2016年に開催されるユーロ2016までチームを率いることとなった。
スシッチ監督は続投について以下のように語っている。『FIFA.com』が伝えた。
「チームを去ることは、私にとってつらいことだと言ってきた。そして、(代表監督を退任する)時期ではなかったんだ。続投が決定して本当に満足している」
ワールドカップに初出場したボスニア・ヘルツェゴビナは、アルゼンチンとナイジェリアを相手に2連敗を喫し、グループステージを敗退。しかし、最終節のイラン戦で3-1と勝利し、ワールドカップ初勝利を飾っていた。
スシッチ監督は、ブラジル・ワールドカップ終了後に退任することが濃厚だと伝えられていたが、続投する結果となった。
(記事/超ワールドサッカー)