オランダ指揮官からの勧誘を明かしたロッベン「バイエルンが幸せ」

オランダ

オランダ代表のFWロッベン(左)とファン・ハール監督(右)[写真]=VI-Images via Getty Images

 ブラジル・ワールドカップの3位決定戦が12日に行われ、ブラジル代表とオランダ代表が対戦。オランダが3-0で快勝し、同国初の3位となった。

 同試合にフル出場し、バドワイザー・マン・オブ・ザ・マッチに選出されたオランダ代表FWアルイェン・ロッベンは、オランダメディア『NOS』のインタビューに応じ、同代表を率いるルイス・ファン・ハール監督に勧誘されていたことを明かした。イギリス紙『デイリーメール』が13日に伝えている。

 ファン・ハール監督は、新シーズンから日本代表MF香川真司が所属するマンチェスター・Uで指揮を執ることが決まっている。同監督は、中心選手としてチームを牽引したロッベンをマンチェスター・Uに誘ったという。しかし、ロッベンがこのオファーに応じる様子はなく、「私は今のクラブにいられることがとても幸せだ。ファン・ハールは最高の監督で、特別な関係を築いているが、移籍はしないよ」とコメントしている。

 ロッベンはすでに、バイエルンと2017年6月30日までとなる契約延長に合意している。

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