W杯準決勝のブラジル戦に出場したドイツ代表DFDFベネディクト・ヘヴェデス(右)[写真]=Getty Images
13日、ブラジル・ワールドカップ決勝でドイツ代表はアルゼンチン代表と対戦する。ドイツ代表のDFベネディクト・ヘヴェデスが、所属するシャルケの公式サイトを通して、試合への意気込みを語った。
これまでの試合を振り返ったヘヴェデスは、「ブラジル戦で起きたことも含めて、ワールドカップの決勝の舞台に立てることは本当に信じがたいことだ。全てが僕の想像を越えているよ」と話し、「ブラジルに大勝したからといって、優勝が決まったと思ってはならない」と気を引き締めた。
さらに、アルゼンチン代表のエースであるFWリオネル・メッシに対しては「シュートを打たせてはならない」と警戒しながらも「僕たちはアルゼンチンに対して全員で戦うんだ。絶対に勝ちたい」と勝利を強く誓った。
2002年大会以来となる決勝進出を果たしているドイツ代表。強さの秘密を問われたヘヴェデスは「徐々に強い連帯感が生まれている。チームワークが高まったおかげで、ここまで勝ち進むことができた」と答えている。