W杯決勝進出をメッシと喜ぶマキシ・ロドリゲス(右)[写真]=Getty Images
アルゼンチン代表のマキシ・ロドリゲスは、因縁の相手ドイツとのリベンジを望んでいたという。アルゼンチンのスペイン語スポーツメディア『ESPN Deportes』が伝えている。
マキシ・ロドリゲスのワールドカップ出場は2006年、2010年に続いて3大会連続となったが、過去2大会はいずれも決勝トーナメントでドイツに敗れて大会を去っている。ドイツと南アフリカの両方で経験した苦い思い出が、同選手の中に“ドイツに勝ちたい”という気持ちを強くさせているようだ。
「ドイツに対しては特別な感情があるのは事実だよ。2大会連続でドイツに敗れて優勝の夢が潰えたのだから、ドイツに復讐したいという気持ちは当然ある。ドイツと再戦したかったし、今回はドイツに勝てば優勝できるからモチベーションは高い」
アルゼンチン代表は、セルヒオ・アグエロとアンヘル・ディ・マリアのコンディションが整えば彼らの出場が濃厚となる。そうなるとマキシ・ロドリゲスが決勝に出られる可能性は低くなるが、それを問われると「マラカナンのピッチに立ちたい願望はあるけれど、アルゼンチンが優勝することのほうがはるかに重要だ」と締めくくった。
(記事/Cartao Amarelo)