優勝を決める決勝点を挙げたゲッツェ [写真]=FIFA via Getty Images
ブラジル・ワールドカップ決勝が13日に行われ、ドイツ代表とアルゼンチン代表が対戦。延長戦の末、マリオ・ゲッツェが決勝点を挙げたドイツが1-0で勝利を収めた。ドイツの優勝は、西ドイツ時代の1990年イタリア大会以来4回目となった。
FIFA(国際サッカー連盟)は公式HP上で、サポーターの投票などにより決まる、バドワイザー・マン・オブ・ザ・マッチを発表。同試合で決勝点を挙げたドイツ代表MFマリオ・ゲッツェが選出された。
ベンチスタートのゲッツェは、スコアレスで迎えた88分、ミロスラフ・クローゼに代わってピッチへ。延長後半の113分、左サイドをドリブルで持ち上がったアンドレ・シュールレからのクロスに反応し、胸トラップから左足のボレーシュートでゴールネットを揺らした。
ゲッツェはグループリーグ第2節のガーナ戦に続いて、今大会2得点目を記録。優勝を決める値千金の決勝点となった。