W杯決勝戦を観戦した元イタリア代表ファビオ・カンナヴァーロ氏 [写真]=Getty Images
2006年のドイツ・ワールドカップで優勝したイタリア代表メンバーの一人、ファビオ・カンナヴァーロ氏が、ドイツが優勝したブラジル大会を総括した。
カンナヴァーロ氏はイタリアメディア『Rai』のインタビューに答え「ブラジルの躓きは予想していなかった。それに個人的なレベルでも、気持ちの強さが必要とされるときに、あまりにも多くのブラジル代表選手が涙するのを私は目にした。いずれにしろ、彼らはベスト4に進出したが、我々のイタリア代表はグループリーグさえも突破することはできなかった」と振り返り、開催国ブラジルのベスト4敗退が驚きであったことを主張。
さらに「イタリアがあまりにも早く敗退したことで、気分は悪かった。最低でもベスト4に進出しなければならなかった。我々イタリアは難しいときを過ごしている」と続け、母国イタリアのグループリーグ敗退に落胆したことを明かしている。