ブラジルW杯決勝の観戦に訪れたベッカム氏(中央) [写真]=Getty Images
元イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカム氏が、ブラジル・ワールドカップの“ベストチーム”を選んだ。『ヤフー・スポーツ』がコメントを伝えている。
ドイツの24年ぶり4度目の優勝で幕を閉じたブラジル・ワールドカップ。ドイツ対アルゼンチンの決勝戦を息子たちと観戦したベッカム氏は、今大会の最優秀チームにアメリカの名前を挙げた。
「アメリカは本当に良いプレーを見せていた。だから、彼らはもっと良い成績を残すと思っていたよ」
「アメリカはベルギーとの試合に臨む前に、ガーナ、ポルトガル、ドイツと同組の厳しいグループを乗り越えた。彼らは誇れるパフォーマンスを見せたと思う。成長の証を残しているし、今後に向けて重要なものを手にした。アメリカのファンが、偉大な大会で代表チームの素晴らしい戦いを見たという事実をね」
「彼ら(アメリカ国民)はスポーツを愛している。この大会でアメリカのサッカー文化はさらに成長した。ポルトガル戦を2500万人が観戦していたという事実は驚くことではないと思うね」
グループG初戦でガーナに勝利し、第2戦のポルトガル戦をドローで終えたアメリカは、第3戦でドイツに敗れたものの、2位でグループリーグを突破。決勝トーナメント1回戦では、延長戦でベルギーに2点を先取されたが、その後に1点を返して最後まで手に汗握る好勝負を演じた。
(記事/超ワールドサッカー)